患者さんや利用者さんにトレーニングを提供するためにも、
わたし自身、パーソナルトレーナーを先生にトレーニングを行っています。
トレーニングメニューは、本当にたくさんあって男性の方は単純にプッシュアップも良いと思いますが、女性の方にはベンチを使ってリバースプッシュアップをお勧めしています。
年配の方に激しいトレーニングはさせられないので安全を考えるとステップ台を使っての降運動がよいでしょう。
すべてをMCトレーニングで行うわけではなく、広背筋をトレーニングする時は、加圧なしでマシンを使ったトレーニングを行います。
利用者さんの目的の数だけ、トレーニングの種類も必要になります。
トレーニングを知らない人がトレーニング指導などできないので、まずは自分でやってみることをお勧めします。
私自身は3年ほどパーソナルトレーニングに通っています。だからこそ、「このトレーニングはここに効くんだ!」とか「この筋肉を動かすときはこのトレーニングなのね!」など自分の身体を持って実感することができます。
教えてもらえるからこそ、学べるっていうのもありますね。
トレーニングのさじ加減は経験値でしか判断できない!
利用者さんを追い込みすぎるのも問題ですが、トレーニングをやり切ったという実感も大切です。
この辺のさじ加減は経験値でしかないので失敗も経験しながら何度もやってみるしかないですね。
利用者さんの中には、トレーニングしたいわけではないのですが、痛みの再発を防ぐためにトレーニングに取り組んでもらっている患者さんもいます。
このような方のトレーニングは、つらい気持ちを感じさせないよう抑え気味にしていますし、競技スポーツをガッツリやっていてパフォーマンスを高めたいという意識を持っている方は、しっかり限界まで追い込んだりします。
トレーニングは正しいフォームで行うことが大切です。
トレーニングはフォームがとっても大切で、例えばスクワットもやればいいと言うものでもなく、間違ったフォームでは効かないどころか膝を痛めてしまう事にもなりかねません。
たえず、つま先の向きに膝を向けるだとか、骨盤の位置だとか正しいフォームでトレーニングしてもらうことを意識してもらいます。正しいフォームが身についたら、自分で正しいトレーニングができるようになります。
いずれ、すまいる治療院も卒業して、自分でトレーニングができるようになってもらう事を最終目標にしています。
最近は(トレーニングメニューを増やすため)器具がどんどん増えてしまうのが悩みの種です(笑)。
動画では友人でロードバイク仲間の利用者さんのトレーニングがご覧になれます。(約12分)
■撮影協力 すまいる治療院様(愛知県豊川市)&ロードバイク仲間の利用者様
院長 阿部景子先生 プロフィール
●柔道整復師(ジャパン・アスレチック・トレーナ協会公認)
●はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師
●レクリエーション・インストラクター
●食育インストラクター
●スポーツシューフィッター
■すまいる治療院様でMCCのトレーニングを受けてみたい方は、愛知電子工業営業担当者までご連絡下さい。
MCトレーニング実践ワークショップ開催決定!
第一回は7月9日に行われます。何かしら体に痛みがある、もっと良くしたい等が目的となるクライアントさん向けのMCトレーニングです。治療院・接骨院だからこそできるMCトレーニングのリアルを体験頂けます。次回日程等お問い合わせ下さい。