「PFR加圧筋膜リリース」セミナーが行われました。尾張旭市 01木村治療室木村雅弘先生

※PFR整体は筋膜を加圧することが目的であり、RICおよびMCトレーニングのような血流制限を目的とはしていません。

5月29日(日)愛知県尾張旭市 01木村治療室において、木村雅弘先生考案のあ「PFR加圧筋膜リリース」セミナーが開催されました。少人数でしっかり学ぶため参加者は4名での開催となりました。

2人一組となり、お互いに施術を行うことで繊細な感覚である関節の動かし方などを体験することができ有意義なセミナーとなりました。以下当日のセミナーの雰囲気をお届けします。


筋膜の成分はコラーゲンとエラスチン


筋膜は、張りのあるコラーゲンと弾⼒に富んだ少量のエラスチンという2種類の線維状タンパク質が、網の⽬のように張りめぐらされた構造をしています。ところが体の⼀部に集中的に負荷がかかると、コラーゲンとエラスチンがよじれて寄り集まり、これらを取り囲む⽔溶液の⽔分が失われ、粘っこくなって、コラーゲンとエラスチンが⾃由に動けなくなります。


こうなると、筋膜の上にある⽪膚や、下にある筋⾁も動きづらくなり、凝りや痛みを招きます。
しかも筋膜は、巻きつくように筋⾁を覆いながら、隣の筋⾁からその次の筋⾁へと、連続してつながっています。
どこか⼀箇所にこわばりや癒着が起きると、影響は筋膜のネットワークを介して離れた部位にも波及します。腰の筋膜の異常によって、⾸が痛くなるといった例も珍しくありません。

筋膜リリースには、筋⾁を局所的に押しもみするマッサージもありますが、これは筋膜のよじれを直すのには的確な⽅法とはいえません。筋膜リリースは、アイロンがけのように、できるだけ広い範囲をじんわり伸ばすのが良いと⾔われています。

そのため、MCCの加圧機能と多連カフを応用することで、筋膜に対し理想的な加圧が行えます。
エラスチン線維は10秒ほどで伸びますが、コラーゲン線維が伸びるには90秒かかります。

実際の施術はアナトミートレインと呼ばれる、筋肉や筋膜が関連する10種類の関連する繋がり(筋膜ライン)を意識することで様々な部位に対する筋膜リリースが行えます。

PFR加圧筋膜リリース受講希望の方は

随時「PFR加圧筋膜リリース」セミナーの参加者を募集しています。参加ご希望の方は、愛知電子工業株式会社 Tel.052-835-0055までお問い合わせ下さい。

■会場 01木村治療室 愛知県尾張旭市三郷町栄1レベルフォービル3F tel.0561-53-5533